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製造原価

当社では、製造業向けの製造原価計算ソフト「原価まる見え」を開発・販売させて頂いております。

 

原価

 

開発のきっかけは、私が会社員時代にエクセルで苦労しながら製造原価を算出しておりましたが、エクセルでは限界がありました。

 

市販のソフトでは価格が高すぎたり、想うような物がありませんでした。

 

製造業の生き残りには正確な製造原価の把握が必要だと考え、製造原価計算ソフトを開発しました。

 

開発した「原価まる見え」は、正確な設備費の把握が出来る事と。使い勝手にこだわりました。

 

私の経験上、素晴らし機能が付いていても操作が複雑だったり、いちいち説明書を見なくては使えないソフトは使わなくなってしまうからです。

 

使い易さにこだわった「原価まる見え」は導入後、30分程度のご説明で使いこなして頂いております。

 

リーマンショック以降、クライアント・お客様との会話で、発注元からのコストダウンの要求がますます厳しくなっている話をよく耳にします。

 

コストダウンで検討される時に、「この機械は時間チャージ○○○○円だから・・・」等の話を耳にします。

 

客先への見積は設備費に見合った時間チャージで計算すれば良いのですが、実際の時間チャージは違います。

 

リース料が20万円の設備であれば、実際その機械で加工している製品で「20万円+設備維持費+人件費+電気代+土地代」を負担しなければなりません。

 

もし、その設備の仕事量が減った場合、リース料の20万円が下がる訳では無いので、実際の時間チャージは高くなっているのです。

 

ですから、見積上の製造原価と実際の製造原価は分けて考える必要があります。

 

「原価まる見え」は、リアルな製造原価計算が可能ですので、工程毎の正確な製造原価の把握が可能です。

 

改善点・自社の強み・弱みが明確となりますし、製品単価に合った設備投資であるのか?という把握も可能です。

 

より良い経営に向けてご検討下さいませ。

 

「原価まる見え」→http://www.seigi-c.co.jp/costing/index.html