コンサルティング契約を頂いているクライアント様より、見積もり段階から相談を頂く事も少なくありません。

加工の事を考えておらず、精度確保が難しい図面も少なくありません。

見積もり段階から加工基準やクランプ座の確保など、どんどん提案をして、安定して能率の良い加工になる様に図面変更頂く事は、客先にもメリットがあります。

製造業は景気の波が大きく、景気低迷時期の見積もり案件は価格競争になりやすく、特に要注意です。

転注先を探している見積もりは、どこかに問題がある可能性が高くなります。

見積もりはどんぶり勘定では無く、安全を見た工数計算をする事も必須です。

売上依存ではなく利益追求をして、損益分岐点を下げる改善を進めていくことも重要です。