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加工単価と製造原価計算

新規2

 

 

ありがたい事に、新規部品の立ち上げに伴う治具の設計・製作依頼や、治具・簡易装置の見積り依頼を立て続けに頂いております。

 

尖閣問題以降、輸出の減少から多くの製造業は大きく落ち込んでおりましたが、少しずつ回復傾向にある様です。

 

しかし気になる事は、お客様が受注されてみえる加工単価が下がり続けている事です。

 

現状と同じ作り方を続けているだけでは、利益がどんどん圧迫されてしまいます。

 

現状の製造原価を正確に把握する事と、省人化に繋がるカイゼンや工法の見直しをどんどん進める事が大切です。

 

カイゼンには投資が必要になります。

 

省人化などは大きな投資が必要になる場合が多くあります。

 

作業を人に頼れば、その製品が続く限り人件費は発生し続けます。

 

自動化による初期投資が発生しても、発生し続ける人件費を考えれば、圧倒的に低コストになる場合があります。

 

「この作業は本当に人がやらなければならない作業だろうか?」という視点で見てみると、大きな効果を生み出すカイゼンに繋がる可能性があります。