2023.05.16
FLFBSファットボーイ タイヤ片減り軽減アイテム(バイク部品)
ハーレーのFLFBSファットボーイやブレイクアウトなど、ワイドタイヤを履いているソフテイルは、タイヤの右側の片減りが起こりやすい車種です。
片減りは乗り方や路面にもよりますが、バイク左側のプライマリーが重く左右の重量差があり、右側に傾けて走る事が原因の一つとも言われております。
走行中に手を離すと、まず真っ直ぐに走らず左に行ってしまうかと思います。
片減り対策として右側の重量を増やすことで直進性が向上し、片減りを軽減させる事を期待出来るため、実践しているオーナーもございます。
純正右側のフットボードの内部に取り付ける重り、「フットボードウェイト」を製作し販売する事としました。
純正形状に合わせてCADデータを作成しておりますので、フィッティングはバッチリです。
材質は錆にも強いSUS304を使用し、日本国内で加工を行っており、クオリティーにもこだわっております。
重量は約1.06kgで、手で持つとずっしりきます。
重りは取り付ける位置が重要で、車体の中心から離れるほど「てこの原理」で重量以上の効果が得られます。
フットボードは右側にかなり飛び出た部分ですので、重りを取り付けるには効果的な場所です。
専用形状ですので取り付けは簡単ですが、商品の取付は技術のあるメカニック、または同等の知識、経験をお持ちの方が行ってください。
事前に準備する物
①シリコンスプレー ②ラジオペンチ ③パーツクリーナー ④ウエス ⑤ドライヤー
まずは上面ゴム板の取り外し。
最初に裏側に飛び出ているゴム部に、シリコンスプレーなど滑りやすい潤滑剤を塗布すると、外しやすくなります。
まずフットボード裏側の飛び出ている部分を、ラジオペンチ等を使用して表側に押し込み外して行きます。
ゴム板が外せましたら、取付面をパーツクリーナー等で洗浄・脱脂を行い綺麗にします。ドライヤーで取付面と両面テープを適度に温めてください。
フットボードウェイトの両面テープを剥がし、フットボードに貼り付け強くつまみ密着性を向上させてください。
※危険ですのでフットボードには体重をかけないでください。
上面ゴム板の取り付け。
取り外したゴム板を取り付ける際に、少しずつゴムを引っ張り出すのがコツです。
ガタがないか?など、確実に取り付いている事の確認をお願いします。
外観を損なわず、確実な取り付けで安心してツーリングをお楽しみ頂けます。
価格等は「取扱製品」をご覧ください。