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FLFBSファットボーイ タイヤ片減り軽減アイテム(バイク部品)

FLFBSファットボーイ タイヤ片減り軽減アイテム(バイク部品) | バイク部品

ハーレーのFLFBSファットボーイやブレイクアウトなど、ワイドタイヤを履いているソフテイルは、タイヤの右側の片減りが起こりやすい車種です。

片減りは乗り方や路面にもよりますが、バイク左側のプライマリーが重く左右の重量差があり、右側に傾けて走る事が原因の一つとも言われております。

走行中に手を離すと、まず真っ直ぐに走らず左に行ってしまうかと思います。

片減り対策として右側の重量を増やすことで直進性が向上し、片減りを軽減させる事を期待出来るため、実践しているオーナーもございます。

純正右側のフットボードの内部に取り付ける重り、「フットボードウェイト」を製作し販売する事としました。

純正形状に合わせてCADデータを作成しておりますので、フィッティングはバッチリです。

材質は錆にも強いSUS304を使用し、日本国内で加工を行っており、クオリティーにもこだわっております。

重量は約1.06kgで、手で持つとずっしりきます。

重りは取り付ける位置が重要で、車体の中心から離れるほど「てこの原理」で重量以上の効果が得られます。

フットボードは右側にかなり飛び出た部分ですので、重りを取り付けるには効果的な場所です。

私のファットボーイは右側のエンジンガードに2キロの鉛玉を入れて、フットボードウェイトを取り付けております。

最新の実績では7,000キロで片減りが気になってきたため、前輪の向きを入れ替えました。

向きを入れ替えると回転方向が変わりますが、私の場合は走りに影響が出たことがなく問題無いと思っております。

タイヤの向きを入れ替える場合には、あくまで自己責任でお願いいたします。

向きを入れ替えて2,000キロ走り、トータルで9,000キロ走った前輪の状態がこちらです。

若干左側の方が溝が残っておりますので、8,000キロで向きを変えれば10,000キロ使えたかな?という印象です。

何も対策をしていない時は5,000キロくらいで、かなり片減りして右側の溝がほとんど無くなっておりましたので、効果を実感しております。

車輌の個体差や走り方、ルートは個々に違いますので、あくまで私の実績とお考えをお願いいたします。

私は岐阜の田舎に住んでおり、山越えルートでカーブを多用してます。

片減りしやすいシチュエーションは、カーブが多い山道と感じております。

都会に住んでいる方や山道が少ない道を走る方は、もっと距離が伸ばせる印象です。

ファットボーイミーティングでオーナーさんのお話を聞いていると、右側の重量増対策をされる方はタイヤの寿命が延びている様ですが、完全には解消が難しい様です。

おそらく重量以外に、アライメントや道路事情があると思われます。

日本の道路は左側通行のため、雨水が側道に流れるようにセンターラインに近づくほど高くなっておりますので、ワイドタイヤは右側が減りやすくなります。

海外のファットボーイオーナーのインスタでは、タイヤの左側の方が減っている写真がありましたので、右側通行では左が減りやすいのだと思います。

車輌左側の方が重く、左側通行の日本は特に片減りやしやすい状況と思われます。

ブレイクアウトやファットボーイはワイドタイヤが魅力的です。

タイヤがどんどん値上がっておりますので、片減り対策をして少しでもランニングコストを抑えたいですね。

◎取付方法

専用形状ですので取り付けは簡単ですが、商品の取付は技術のあるメカニック、または同等の知識、経験をお持ちの方が行ってください。

事前に準備する物

①シリコンスプレー ②ラジオペンチ ③パーツクリーナー ④ウエス ⑤ドライヤー

まずは上面ゴム板の取り外し。

最初に裏側に飛び出ているゴム部に、シリコンスプレーなど滑りやすい潤滑剤を塗布すると、外しやすくなります。

まずフットボード裏側の飛び出ている部分を、ラジオペンチ等を使用して表側に押し込み外して行きます。

ゴム板が外せましたら、取付面をパーツクリーナー等で洗浄・脱脂を行い綺麗にします。ドライヤーで取付面と両面テープを適度に温めてください。

フットボードウェイトの両面テープを剥がし、フットボードに貼り付け強くつまみ密着性を向上させてください。

※危険ですのでフットボードには体重をかけないでください。

上面ゴム板の取り付け。

取り外したゴム板を取り付ける際に、少しずつゴムを引っ張り出すのがコツです。

ガタがないか?など、確実に取り付いている事の確認をお願いします。

外観を損なわず、確実な取り付けで安心してツーリングをお楽しみ頂けます。

価格等は「取扱製品」をご覧ください。