2013.08.21
作業改善に必要なクレーンを設置
お盆休み中にクライアント企業様にて、4台のクレーン取り付け工事をさせて頂きました。
1名退職された方の補充をせずに、ある部署の作業者数を改善により5名→4名にて対応するプロジェクトです。
クレーンはあくまで作業負荷低減の道具であり、これだけで対応する事は出来ません。
作業順序の改善が出来る様なレイアウト変更、作業工数を削減のための設備改造、歩行距離低減などの改善を行います。
さまざまな方面の改善を進める事により、作業者に無理の無い改善を進めます。
製造コストの低減には省人化は非常に有効です。
ですが、決して首切りのお手伝いをしている訳ではありません。
人は大きな財産です。
改善や機械化により製造現場から人を減らし、将来を見据えて必要な部署に人を配置・増員する事が大切です。
現場から抜けた方が、手の行き届かなかった細かな改善を実施したり、必要な管理、客先への営業活動をする事が企業の発展に繋がります。
日本の製造業が目指す方向は、機械で対応出来る事は機械に任せて、高効率で快適に作業が出来る職場となるように改善を進めて行く事だと思います。